教職大学院生まっちゃの雑感

「みすたーの雑感」の姉妹ブログです。

大学院 本キャンパス出張①

【前置き情報】

本キャン @山奥だが昼間 (現職:学卒=1:9)

          -教科指導コース -特支コース

⇑⇓電車で1時間

サテライト@都会だが夜間(現職:学卒=9:1)

         -管理職コース  -心理援助コース ←私

 

★私の状況

・同じ大学から進学した同期も数名いる。

・zoom等で2c合同の講義もあった。

しかし夜間&現職多めの環境を選んだため

他の同級生と交わることがない。(泣)

 

夜間の一日についてはこちら↓

matchspecial.hatenablog.com


【自己満ドッキリ企画】

普段いないはずの私が本キャンパスの講義

に出席したら同期はどんな反応をするのか?

 

★対象となる人

・同じ大学から進学したAくんBくんCさん

・入学式で出会ったDくん

・W教授の授業を受けてた方々

・土曜集中対面に来ていたEさんFさん

 

【根回し】

★1人だけ現職、1人だけストレート

山奥キャンパス1人だけ現職Qさん

11月にして授業で初めてお会いしました。

そこで今回のドッキリ企画を話しました。

ノリノリの大賛成を頂くことができました。

 


★zoom講義の先生に相談

昼間主担でQさんの指導教員でもある

W教授のzoom講義を受けていました。

Qさん双方からアプローチして

W教授からも了承を頂きました。

 

★火曜3.4限

火7限: 必修「STEAM教育について」

昼間の人達は同じ火曜日の3.4限

同じ先生+W教授で行われていました。

主たる担当者にも了承を取りました。

※コマ数の違いは学期制の違い

 


【キャンパス出張】

★12/19(火)

この日に決行することになりました。

夏の出張が発熱で飛んだことがあるので

入試以来1年振りの本キャンパスです。

 


せっかくなら学食なども満喫したいと思い

授業よりもだいぶ早めに登校しました。

 

電車が激混み&ものすごい時間かかって

改めて尊敬の念を抱きました。

 

今年入学した近所の後輩にアポをとり

キャンパス案内をお願いしました。

 


山奥キャンパスは自宅から1.5時間かかり

最寄りから坂道&エスカレーター3本

乗り継ぎでキャンパスに到着します。

 


エスカレーターは登り一方通行の1車線で

授業開始ギリギリは忙しない感じだとか…

 


★食堂

後輩と合流してまずは昼食を食べました。

なんと4つも食堂があるのです。

 


ちょっといい所のレストランで

・トリュフ香るハンバーグ

・カツカレーライス

・やみつきキャベツ

・生協牛乳

4点を注文しました。

総計1000円越えあほかな?

 


個人的には牛乳がツボでしたが(笑)

ラインナップは羨ましいなと思いました。

 


オープンと同時に入り最初は空いていたが

時間が進むにつれていっぱいになりました。

 


お腹いっぱいでキャンパスの1番奥まで

散策に連れて行ってもらいました。

見るもの全てが新鮮で面白かったですね。

 


時間になり後輩と別れて教室へ

(ありがとう!)


【ドッキリ決行】

必修科目なので大きな教室でした。

多分50人くらいはいたのかな?

 


まずその空間からQさんを探しました。

まもなくQさんを発見できました。

 


いつも火曜日はスーツを着ていて

バイトをした後に登校するので

今回もノーネクタイ・ベスト着用

でお邪魔しました。

 

スーツを着たいきさつはこちら↓

matchspecial.hatenablog.com

Qさんが話しているのを

近くの院生がじっと見ていました。

zoomで見た事のある顔ぶれだったので

すぐに自己紹介をしました。

 


夜間キャンパスのイメージからか

働いていると思われていました。(全くです)

年上だと思われていました。(同級生です)

そして意外と認知されていました。

(ありがとう!)

 

W教授zoomだけの関係でした。

W教授は夜間の授業は持ってないので

私が「生の」W教授にお会いするのも

なんとその日が初めてでした。

 

昼間の人達は前期にものすごい時間

W教授から教えてもらっているので

対面で会ったことがないことに

びっくりしていました。

 


Qさんすぐ前に同じ大学から進学した

Cさんが座っていました。

最初は何事か分かっていなかったCさん

すぐに状況を理解してくれました。

 


Cさん出身大学は同じですが

学部も違い、全く重なりがない状態で

出身大学での進学説明会で初対面して

それ(7月)以来なので5ヶ月ぶりです。

 

進学説明会の時の様子がこちら↓

matchspecial.hatenablog.com


次に土曜集中対面で越境履修していた

EさんとFさんと再会しました。

 


この2人はこの大学から院進した人で

授業でも最終回まで話してなかったけど

その最終回にグループを組んだので

ネタばらしだけして別れていました。

 


離れたところに座っていたのに

わざわざ声をかけに来てくれました。

 

授業開始に連れて続々と院生が入室…

zoomで1番発言しててすごいと思っていた

Gくんや留学生のHさんとも初対面。

 


GくんHさんは少数精鋭の特支コース所属

私と彼ら以外は教科指導コースなので

外野という立場から教科指導について

感じていることを熱く語り合いました。

 


開始ギリギリにAくんやBくんが入室

彼ら社会科チームは日夜勉学に励み

院生協働学習室の重鎮との噂です。

 


そしてAくんBくんと再会したところで

Qさんが今回のネタばらしをしました。

 


【授業開始】

今回は2コマともゲスト講演会でした。

3限はDXサービスの会社から

4限は附属学校園の先生から

それぞれSTEAM教育についてでした。

 


そのビデオを視聴して感想を出すという

課題がこちらもあるので生で聞きに行った

というのが事のいきさつです。

 


こちらは教科指導コースがあるので

同じ年代ばかりでもあり専門教科ごと

固まって座っているのが特徴的でした。

 


こちらでは校種も年齢もバラバラです。

最近では定位置できてきましたが。

 


質問タイムで沢山手が挙がっていて

驚きました。←自分も負けておれん

 

あと不定期に不思議なメロディー

流れているのを全員で無視していて

いつも流れるのだとか…

流れる理由もわからないらしい…


【授業終了後】

今回は聴くのが中心だったのですが

次回(年明けから)グループワークによる

成果物作成が始まります。

 

夜間では一足早く始まっていて

それをなぞる感じになります。

 

W教授今回会った同級生から

「来れる時全部来たらいいのに」

と言ってもらえたので

年明けも出張(聴講)しようと思いました。

 

【まとめ】

私は夜間院生で唯一のストレートのため

現職の先生方に囲まれて過ごしています。

 

もちろんその環境には恵まれているのを

感じる一方で新卒としての意見や交流を

深めにくいという構造的な課題もあります。

 

なので自分が本キャンパス出向いて

そこから学びや繋がりを得に行く

という必要性も感じていました。

 

専門の異なる同じストレートの院生と

交流できたのは刺激になりました。

今後は定期的に出張に出たいと思います。

 

つづく

実録 23年度小学校2学期おわり

長かった2学期のアルバイトも終了

冬休みを満喫し(課題に忙殺され)ています。


アルバイトの様子を「実録」シリーズとして

学期始めと終わりに書いています。


1学期はじめ↓

matchspecial.hatenablog.com


1学期おわり↓

matchspecial.hatenablog.com


2学期はじめ↓

matchspecial.hatenablog.com

 

さて、2学期を振り返って感想を書きます。

 

★2学期の活動テーマは…

「省エネ援助」でした。

 

勤務の中であったことや子ども達のことを

私生活などへいつまでも引きずらないように

そして怒らんでいいことに顔を突っ込まない

 

「心身ともにヘルシーな毎日を送る」

というのが今学期の目標でした。


結論から言うと徐々にできてきました。

では順に見ていきましょう。


★9・10月

2学期は9月から始まりました。

9月は運動会前シーズンでもあり

大学の授業が全然ないので沢山入りました


毎週火木金の3日間出勤しました。

トータル60hになります。


そしてその多くの時間を悶々とした中

過ごさざるを得ませんでした。


2年生の教室環境が芳しくなかったのです。

常に誰かが教室を抜け出していて

ボールで遊んでいるといった状況でした。


これについて校内の担任以外の人員で

連携を組み対応するようになりました。


立場の違う職員同士が連携したことで

自然と職員室で会話が増えていきました。


「ここは私にまかせとき!」といった感じです。


9月のシフトを振り返って見ると

滞在時間中ほとんどの授業や時間を

2年生とともに過ごしています。


運動会シーズンなどは学年で行動し

様々な課題が見られましたが

全体を把握するには十分な時間でした。


そして暑いのなんの。

地球温暖化がどんどん進んでいます。

暑いので外で遊べない時期が続きました。


通勤もウォーキングで…

と調子のいいことを言っていましたが

学校に着いてからも鬼ごっこがあるので

諦めてバスで出勤(自腹)しました。


運動会にいくらか達成感を感じた子は

落ち着いて授業に参加していました。


1学期から引き続き2年生の掃除

教室や階段を応援していましたが

これも大変で達成感もありました。


まだまだ暴力的なトラブルが続いていて

その点に注意を払って過ごしていました。


★11・12月

転機となったのはこの2ヶ月でした。


まず、職員会議で話がしっかりと持ち上がり

支援担が学年を集中的に見ることになり、

支援員は2年生から外れたこと。


この間は他学年に行くようになりました。


そして…

私が給食巡回スーツ着用を始めたことです。

 

きっかけは夏休みのP先生との出会いです。

高校英語の先生で院の先輩(既に卒業)です。

スーツを着こなしてフレッシュな感じでした。

 

これまでのP先生登場回はこちら↓

matchspecial.hatenablog.com

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スーツ=「なんか偉い人」というイメージが

小学生にもしっかり備わっています。

「お父さん」「校長先生」「出張?」など

スーツが与える印象の大きさにびっくり。

 

これまでのじゃれ合いの関係からは脱却し、

子どもがベタベタして来なくなりました。

(これはいい意味で)

 


同時にメガネも変えました。

これまで茶ふちの丸メガネでしたが

今は銀縁の角形メガネをつけています。


若干髪型もかきあげる感じになったので

全体的にコワモテ?っぽくなったと思います。


給食巡回2つの利点がありました。

 

まずは職員室にいないでいいこと。

去年の給食は職員室で食べていました。

これはコロナの関係です。

支援担との情報共有連携の場として

大きな役割も果たしていました。


しかし、これ以上の情報を知る必要もなくなり

同じ場にいないのがお互いにとって懸命である

という結論に自分が至りました。


なので2年生の全クラスを回って

給食を一緒に食べるようになりました。

最初は「え?給食くんの?」みたいな笑

リアクションの子がちらほら…

 

楽しみに待ってくれる子が多くなり

自然と会話が増えて優しい関係

変化させることができました。

 

少し大変だなと思う子ほど来てくれるのを

待ちわびてくれていてそれが嬉しい効果です。


★シフト量の変化

学校実習も同時並行で行っているので

9.10はバイトメイン、11.12は実習メイン

となり活動量はどんどん先細りしました。


最後の方は週1回だけの関係となり

授業も45分ずっといるのではなく、

必要なくなったらすっといなくなり

職員室でお茶をすすっていました笑

(まあ絶対なんか起こるんですけどね)

 

去年はいっぱい時間外労働したけれど

今年は今のところは0を維持していて

心身ともに健康な毎日を送りました。

 

3学期に向けても週1回で年度末まで

やり通すことに決めました。

引き続き子ども達との波乱万丈な毎日を

楽しんでバイトしたいと思います。


おわり

英授研 小中連携と言語活動 【'23冬】

年内の授業はXmasを前に終了しましたが

元気に勉強会に参加してきました。


夏に参加した英授研の冬季大会です。

母校のアーバンキャンパスにてありました。

 

前回に引き続き、

・外国語学部(卒業したとこ)の教授

・外語の研究科修了生の現職教員

・院の同じコースの先輩でP先生 という

知ってる人しかいない顔ぶれが登壇する

 

ということで…

卒業しても母校が大好きまっちゃさん

卒業して2回目のアーバンキャンパスへ。

 

夏の様子はこちら↓

matchspecial.hatenablog.com

会場には120人程の関係者が集まってました。

もちろん先生(小中高)も大勢いたのですが

大学生企業勤めの方もちらほらいました。


そんな大注目を集める目玉イベントで

全視線を集めたスペシャルゲストは…

文科省の直山(なおやま) 視学官です! 👏👏

 

★直山木綿子先生
英語教育に関わっている人なら

誰でも知っている超有名人です。


視学官や教育課程調査官と呼ばれる方で

要するに学習指導要領を作っている人です。


直山さんは小学校担当の視学官で

中学年に外国語活動を前倒しして、

高学年に外国語科を取り込んだその人です。


私が直山さんを知ったのは学部2年です。

関西弁の陽気なおばちゃんの雰囲気です。

まさかお会い出来るとは思いませんでした。


★基調講演

テーマは「英語教育の小中連携」でした。


「小中連携」 「中1ギャップ」

英語教員は小中連携を担う可能性が大いに

あるので私も関心の高いトピックです。

 

小中に滑らかな接続が図られる必要性を

以前から感じてきました。


資料としては

・令和4年度英語教育実施状況調査

・小学校外国語活動・外国語研修 GB

・平成29年告示学習指導要領

を挙げて説明しておられました。


★講演内容

「小学校と連携している」と答えた

公立中学校(全国)の割合は75.5%。

 

主要な連携方法は…
「情報交換」「交流」「カリキュラム連携」


「情報交換」申し送り授業参観のこと。

「交流」部活見学会体験入学(授業)です。


私は昨年、支援員で6年生を担当しました。

秋口に中学校から出張授業があったり

中学校に出向いて部活見学をしていました。


また、6年と中学(多くが中3)の担任が

申し送りで卒業前後に引き継ぎをしたり

新年度に授業見学をしに行っていました。

---

小話「クラスって誰が決めているの?」


基本はその年に担任した先生達が

新しい学年に送り出す前に決めるんだとか。


小1は居住地域や誕生月で決めたり

事前に幼保こ園へ担当者が出向いたり

前年の1年担任が決めたりもするそうです。


中1は6年担任が案を送ることが多いようで

新中1担当者が再確認するようです。

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過去数年間での割合の推移を見ると

コロナで「情報交換」「交流」は下がり

「カリキュラム連携」は微上昇しました。


★カリキュラムがきちんと繋がること

これが小中連携の真髄と言えます。

 

少し前まで小学校に英語はなかったのです。

それがある時教えないといけなくなりました。

 

「英語教員は小中連携を担う可能性大」

中学校の英語の先生が教えてくれた方が

(英語の免許を持っている人の方が)

専門性の高い人から教わることができるし、

小学校も教材研究をしなくてよくなるし、

中学校も小学校の事が知れて一石三鳥です。


現在は小学校で教科担任制が進んだことで

英語専科(英語だけ教える)も進んでいます。

小中連携のミソは「指導の継続性」です。

そこで大切なのが学習指導要領です。

 

★学習指導要領

条件や環境(時期、期間、頻度など)と

目標学習内容が決められています。

 

「社会に開かれた教育課程」を目指して

今の指導要領は各教科の見方・考え方

「〜における見方・考え方を働かせ」

「〜を通して」

「〜資質能力を次の通り育成…」

という同じ構文で書かれています。

 

「知識技能」「思考力判断力表現力」

「学びに向かう力、人間性

  へ評価の観点が揃えられたこともあって

教科ごとの特色が見えやすくなったり

教科を跨いで教えやすくなったりしました。

 

小学校外国語活動(小3,4、週1コマ)

小学校外国語科(小5,6、週2コマ)

中学校外国語科(中1-3、週4コマ)

 

これらの指導要領を並べて比較すると

外国語では活動・教科共に共通して

「言語活動を通して指導する」としています。


★言語活動とは

英語の場合「実際に英語を使用して」

「互いの考えや気持ちを伝え合う活動」です。


「目的、場面、状況を適切に設定する」

ということが重要になります。

 

国語言語活動指導の中心とする科目です。

つまり、国語と英語は親戚と言えるでしょう。

国語科から沢山の学びを得られる関係です。

 

例えば、現在の英語教育の課題として

国学力状況調査の結果などから

「求める字数は書こうとする」けど

「文法が致命的にめちゃくちゃ」

という傾向にあることが分かっています。

 

小学校からの早期教育のおかげで

英語を書こう!話そう!という姿勢は

前のめりにさせることができてきました。

これはすごいことです。

 

論理的に書く力=推論する力が弱い

という国語力に結びつく課題が

分かってきたそうです。

 

最近は文法指導を思い切ってやめちゃった

学校もあるようですが(母校(高校)とか)

極端に訳読や講義形式を忌避するのは

限界がくるように感じられます。

 

英語で言語活動に取り組んでいる割合

小学校で9割、中学校で7割、高校で5割

授業中に英語を使ってやり取りする場面が

校種が上がるにつれ減るというわけです。


★英語の4技能

「話すこと」にはやり取りと発表があり

厳密には4技能5領域があります。


中学年の外国語活動では

「話す聞く」「慣れ親しむ」だけで

読み・書きはまだありません。


高学年の外国語科では

「話す聞く」は2年目を迎えたうえで

「読む書く」「慣れ親しむ」となり

両者に同等の指導は求めないとあります。


そして中学では4技能を満遍なく伸ばす

ことを求めて全て並列で表現されています。

「話す聞く」と「読む書く」のギャップ

が生まれたまま中1を迎えるわけです。

 

中1生が英語が書けない読めない状況

なのはいたって当然というわけです。

そこを生徒や小学校の先生を責めるのは

おかしいということになります。

 

中学校の英語の教科書の1年生1学期は

ほぼ小学校の復習となっています。

 

最初はイキイキした中一生も

だんだん覇気が無くなってくるという

構造上の課題もあるように感じます。

 

いかに小学校のテンションを殺さずに

やっていけるかがカギとなりそうです。

 

★まとめ

学習指導要領をしっかり読み込んで

この構造を理解して指導してね。

ということだと受け取りました。

 

頑張ります。

MBTI をしてみて

誰か「MBTI、知ってる?」

ぼく「えむぶいてぃあい?」

何かのミュージシャンかと思って

よく聞くと性格診断のことでした。


そういえばインスタで見ました。

---

【MBTI小話】

HSP(繊細さん)ってありますよね。

あれもHSS型とか何らかがあるんですが


ぼく「は?何言ってんの?」

いや、ぼくもHSPの1人だと思うんです。

正直、繊細さの中に区別をつけて

語ってくるのは僕はよく分かりません。

繊細なのは同じなんですから。

全世界のHSPさんごめんなさい。

---

それと同じかと思って

MBTIというのも無視していましたが

その場でアンケート画面を渡されたので

MBTIというのをやってみました。


結構、問題数がありました。

僕は直感でサクサク回答していくので

見ている人には「はやっ」と言われながら

数分位で回答しました。


結果は、ENFJで主人公タイプでした。

後日もう1回やってみましたが

やはり、ENFJで主人公タイプでした。


このアルファベットが気になりますが

この診断では4つの観点で性格を

診断しているようです。


1「外向型(E)」 か  「内向型(I)」

2 「感覚型(S)」か「直感型(N)」

3「思考型(T)」か「感情型(F)」

4「判断型(J)」か「知覚型(P)」


アルファベットの並びは

各型の該当する頭文字です。


つまり「ENFJ」の私は

外向的で直感的で感情的で判断型の人

ということになります。


自己分析にいつも行き詰まるので

こういう詳細な性格診断はありがたくて

ご丁寧にも豊富な情報が得られました。

主人公タイプの人間は少ないようです。


では、各項目について

感想を述べていきましょう。


①外向的(57%)

☆社交的でリーダー気質

☆グループ行動が得意


これは半分合って半分外れだと思います。

割合も57%なので中間あたりでしょう。


確かに、自らズケズケ話しかけに行きます。

「Hello! まっちゃ!」シリーズに示すように

リーダーポジを多く担ってきました。


僕が憧れる人も

先生、宝塚、王様、車掌、CAなど

多くの人から注目を集める人物ばかりです。


社交的でリーダー気質は合っています。

グループワークや交流学習は大好き。

人を巻き込む力と言えば聞こえは良いが

人を巻き添えにする才能はあります。


グループ行動は苦手です。

個性が死ぬのでクラスは苦手です。

運動部でしんどかった実績もあります。


そういう意味では

フォーマルな場では社交的になれるが、

プライベートでは1人が好きである。

知り合いは多いが友人は少ないわけです。


②直感型(64%)

☆全体の状況把握が得意

☆自分の直感を信じる


このアンケートをサクサク回答したように

直感で物事を進めるのは大当たりです。


部活も生徒会も高校も学部も

留学先もサークルもゼミも進路も

大学院も日々のご飯も


基本直感で選びました。


ほとんど自己開拓なので

行動力や実行力は高いとも言えます。


裏を返せば…

考えるのがめんどくさい。

あたって砕けるタイプ。

失敗しないと分からない。

 

どこかでも診断されたように

「人生に無駄な経験は無い」

「為せば成る 為さねばならぬ 何事も」

「やらない後悔よりやって後悔」

などの座右の銘がピッタリです。


ワクワクするものに飛びつく冒険家です。


③感情型(66%)

☆数字やデータだけでなく、

☆周りの共感に基づき意思決定をする。


大学院に行って思いましたが

私は仮説-検証-調査-観察が大好きです。


しかし、人の心は無視できないので

共感や賛同は得ながら進めたい

味方が欲しいと思います。


毎日勉強するのが良いと言われても

日曜日に勉強する(させる)なんて…

休みたいでしょ?と思うタイプです。


ここで直感も働いていると思います。

誠実で思いやりがあると思われる

要素がここにあるようです。


大学院で心理面の研究コースに属している

のは今の自分にはピッタリだと言えます。


しかし、

・自分をほったらかして他人を優先する

・他人に深入りする

・理想が高すぎる

・神経質


など短所として挙げられた要素が

これで説明できます。


④判断型(66%)

☆几帳面で計画的

☆秩序や組織、安定性を重視する


旅行に出かける時はいつも計画的です。

四国旅行の回や帰省に至るまで

乗り遅れた時を考えて早めの時間で

綿密に計画します。


一方で、行き先は直感で決めるので

たまに「あれ?」ってなります。


「僕はどうして今、宿毛にいるんだ?」

(バースデー'22で四国1周より)

 

「年末に伊賀市を歩いているのはなぜ?」

(12/31、名阪30分に1回乗り換え旅より)


几帳面さは見た目の通りで

サークルの部室を掃除する時もそう

要らないと思うものはバコバコ捨てます。

思い出の品々は今でも取ってあります。


泊まったホテルを出る時も

しっかり片付けて出ていきます。


秩序や組織、安定性も求めます。


人を馬鹿にしたり、道徳に欠ける行動

報連相を直接言って来ないのは厳禁です。


そんなENFJの向いている職業は

・セールスマネージャー

・教師

・教育コンサルタント


教育コンサルは教育委員会と捉えました。

将来は指導主事になろうと思います。


一方で、看護師、カウンセラー、運送業

は向いていないようです。


心にくる職業は自分がしんどくなるとか。

でも、向いているに入るサイトも見ました。


運送業は就活の時にも診断で出ました。

時間に追われるのはダメみたいです。

ルールやマニュアルに縛られる仕事も

同様に不向きだそうです。


かつて自称アットホームなたい焼き屋で

精神的にブラックなバイトをしてました。

あれも自分には向いていません。


サバサバ・チクチク系女社会

その週のシフトが日曜日に出る

絶対うまいを宣言した社訓を宣誓

妙に身なりと言葉遣いに厳しい

行動の全てがマニュアル化された

そんな職場でした。


結構当たっていてびっくりしました。


相性の良い/悪い性格もあるそうです。


仲介者の属性の人とは相性良いそう。

日本では仲介者の割合が最も多いとか

いい関係が築ける人が沢山いるのは

生きやすい社会だと言えるでしょう。


巨匠タイプの人とは犬猿の仲だとか。

巨匠はISTP つまり正反対なんです。

あの美術家とか自動車学校の教官って

ISTPだと思うんですよね。

絶対合わないと思うわ。

 

色々言い当てられて面白かったです。

おわり

高校 大学受験のふりかえり

英語で振り返る人生記

第13回です。

・・・

今回のお話の時間軸: 高3

・・・

高3は怒涛の1年間でした。

 

 

 

 

これくらいの時期に同じコースの某女子と

いわゆる受験友達になりいい感じになって

一緒に帰ったりしていました。

 

で、夏休みに急に連絡が途絶えて

スタプラから消えたので焦って変な感じに

なったという黒い歴史を添えておきます。

 

大手の衛生予備校に高2冬から通いました。
夏休みは予備校で国語を勉強しました。

古典が苦手だったので勉強しました。

 

予備校がまあ冷たい環境だなと思って

今が耐える時だ。人生に必要な時なんだ。

と堪えながら過ごしていました。

 

笑いもないし、話すこともないし。

正直なんでぼくがこんなところに

いなきゃいけないかな…とか

しばき倒されてもいい感想を持ってました。

 

苦手と向き合うのもしんどかったですね。

理系は勉強したくないから

文系教科だけにしたものの

 

国語は漢文も古文はよく分からん…

世界史もなぞるのは楽しいけど…

英語も話す書くは得意だけれど…

と何か中途半端で面白くない日々でした。

 

友人関係も運動部の集まりには呼ばれず

残り物みたいな感じにされて(その構図も失礼)

話も場を繋ぐだけで話すことも特になく…

 

ぼく×高校は相性が良くないと思います。

だから部活のことも文化祭のことも

思い出という思い出はないのです。

 

さて、受験シーズンになりました。

 

秋には海産物で有名な大学の

国際系学部を公募推薦で受験しました。

 

英語の時間での出席は必須ですが

得点のいかんに関わらず準1級で満点

年内に大学生の切符を得ました。

 

そして父の単身赴任がこのタイミングで解け

自宅で一緒に過去問を見てくれました。

これは今となっては大きなことでした。


年を越して1月1日には天神様の所へ。

高校受験の時からの験担ぎです。


「外国語学部に合格できますように」

 

センター試験も受けましたが

緊張で気分が良くない中で受験して

大分の太平洋にある大学と

陸上部が非常に有名な大学は

散々な結果に終わりました。


私学の試験は2月に集中してありました。

①政策系学部の英検利用(国 英 歴)×2

②外国語学部の個別型(国 英 歴)×1

③外国語学部の英検型(国のみ)×2

の順で全部で5回受験しに行きました。


①②と③は会場が別でした。


③の場合

英語の時間は会場にはいられないので

昼食を挟んで午後からの参加でした。

めっちゃ寒かったんですが。


大きな会場で300人はいたであろう

受験者の横に1列だけ午後から参加の

英検利用者の座席がありました。


特別感はありましたが

この会場から合格できるのは

1人いるかどうかの世界です。


国語の問題は全てマーク式で

現代文が1問10点×10問

古文が1問5点×10問

最後に100点満点に圧縮します。


1日目は国語80点/100点

トータルは280点/300点


2日目は国語90点/100点

トータルは290点/300点  でした。


2日目は各予備校で正答が割れるなど

最後まで分からない状況でした。


合格発表の日です。

結果は①から順に発表されていきました。


政策系学部 不合格


これで滑り止めか外国語学部のどちらかです。


国語学部個別型 不合格

 

(終わった。)

 

誰もが諦めていたその時でした。


ピーンポーン


自宅に郵便屋がやってきました。

手にはレターパックを持っています。

親が慌てた様子で荷物を取りに行きます。


送り主はその外国語学部でした。


封筒を開けました。


結果:合格


「やったああー」


一家 総大喜びでした。

大好きな大好きな外国語学部に

合格を貰うことができたのでした。


ちなみに280/300点を取った日は不合格

合格最低点は9割でした。


私が受かったのは290/300点を取った

試験最終日の受験でした。

ーーー

【小話】

さっき登場した、黒い歴史を作られた女子

うちの学校からは高嶺の領域でしたが

早く稲に田んぼを植えたいんだとか。

そんなこと言うやつが受かる訳もなく。

まったく。

ーーー

かくして高校のボーナスステージ

予餞会と卒業式があり

私の高校生活は終わりました。

山もあり谷しかなかった高校生活

今振り返るとよく耐えたなと思います。

 

2019年 2月28日 高校を卒業しました。


晴れやかな気持ちとともに

色々あった高校を去りました。


私は第1志望の外国語学部へ進学

英語塾のR先輩の後輩になりました。

インスタも繋がっていました。

 

卒業の後私に関わってくれた人たちも

様々な節目を迎えました。


まず1年の担任だった英語の先生が

結婚を発表、苗字がカタカナになりました。


2-3年の担任だった英語の先生は

次の1年生の担任になりました。

 

このクラスではないですが

近所からも知り合いが入学しました。

その子と同じクラス、同じ部活になり

仲のいい友人なのが弊団体のおふじです。

 

この先生、今では偉い人です。


学年主任のS先生は翌年校内昇進で教頭へ

現在は他校で校長をしておられます。


この数年後、大規模な異動があり

当時お世話になったほぼ全ての先生が

学校を変わっていきました。


3年間同じクラスだった人が1人だけいました。みっきーという女子です。

彼女は推薦で東京のめっちゃ賢い大学へ

空いた時間に校内の図書館に籠り

蔵書のほとんどを読破したとか。


英語塾の先生だったもえさんは

修士を取得し、国際機関へ就職


同時期に教えて貰ったちゃれりーは

現在アメリカの日本企業に務め一児の母に。


一緒に英語を勉強した英語塾の子も

ほとんどが2019年3月で卒業


あんちゃんは教室を突然去ったようで

行方不明みたいになっていましたが

LINEでは引き続き連絡をとっていました。

一浪を経て医学部へ進学しました。


付属のYちゃんは現役で薬学部へ合格

レッスン一緒に受けたことないのに

インスタでフォローをくれて

今も繋がっています。

 

このように1人1人が
それぞれの道を歩いています。

 

とか言ったらなんか堅苦しくて

気持ち悪い人みたいな雰囲気ですが

SNSで繋がってるので様子は知ってます。

便利な時代になりました。

 

次回からいよいよ最終章

大学生活の人生記となります。
つづく

高校 文理選択のふりかえり

高1から高2にかけて文理選択がありますね。

中学生ながら文系一択だと思っていました。

 

★合格発表の時

新入生パンフの中であるものを発見しました。

なんと高校には英語コースが存在しました。

 

普通科に英語コースあるんや…」

「絶対、ここやん…」

選択科目も分からないけど心に決めてしまい

その考えは全く揺らぎませんでした。

 

★高1(系列選択)

○英語授業の通称

我が母校には英語の授業で通称があります。

コミュ英はEC(English Communication)

英語表現はEE(English Expression)

時事英語はCE(Current English)

多読英語はER(Extensive Reading)

受験英語は 「英探」⇽探求の探   でした。

1年の英語科はEC1とEE1の2科目でした。

普通科生徒も授業は英語で進められます。

授業は少人数+ALT主導で行われていました。

 

地球市民(Global Citizen)」を掲げ

社会性の強いテーマが多かったです。

 

・毎月のパフォーマンス課題

・毎度の単語テスト               もありました。

単語帳はユメタンの赤色(Level1)でした。

初めての単語帳にワクワクしましたよ。

2番目の単語は夜明けでdawnでした。

1年の夏ごろ?から単語帳学習が始まって、

秋にはユメタンの著者が講演に来ました。

 

X高校は私のための学校かなという程に

「数弱に優しく、英弱に厳しい」高校でした。

数学や理科が苦手でも呼び出しはないのに、

英語が苦手だと再テストや補習があります。

定期考査では「自分の意見を英語で書く」など

ライティング問題も毎回出題されるました。

 

系列選択を前に2者・3者面談がありました。

多くの生徒が理系(科目)を忌避していました。

先生もスネイプかな?っていう雰囲気でした。

理系は選ばれし理系肌の人が行く場所という

排他的なオーラだけがプンプンしていました。

 

一方、スリザリンには興味のない多くの人が

文系にしようか英語コースにしようかという

2択で迷っているような雰囲気でした。

○当時の私はだいぶ尖っていたと思います。

自分は英語コースが1番しっくりきている上で

国際科, 理系, 英語コースは何かに特化していて

"「こうなりたい像」がきちんとある人"

という印象を持っていました。(実際そう。)

 

反対に文系の人は選択余地が沢山あるので

文系でしか続けられない芸術選択以外は

保険をかけて自分がない人という印象でした。

英語科の成績や英検での成果もあったので、

類型選択については何も言われませんでした。

一方で、志望大学・学部の調査書については

全て「一筋縄ではいかないよ」と釘を刺され

改めて国際系の関門の高さを感じました。

 

生徒向け説明会の時にあるビデオを見ました。

それは入れ替わりで卒業した3年生の先輩が

英語で英語コースの良さを語るビデオでした。

それを見て「先輩の様になりたい」と思った

のが魅力を感じた原点と言えるでしょう。

 

★高2(英語コース1年目)

高2担任は英語(女)で、去年のEC担当でした。

担任なのに授業は1つもありませんでした。

この先生が3年間EC担当だったらなあ…

と今でも思うくらいです。


2年生は全生徒必修のEC2・EE2 に加えて

英語コース生の必修でCE1が増えました。

これがあるかないかが文系と唯一違う点です。

○CE
CEは20人クラスでALT主導の授業でした。

授業内容は、社会的なトピックについて

プレゼンやライティングで自分の意見を

発信するアウトプット重視の授業でした。

 

英語コースも結局は惰性で選んだ人達のせいで

なんだかしょっぱい雰囲気になったこともあり

(でも英語の成績はなんだかんだ高かったり)

「え?もっと活発にグループワークせんの?」

とガッカリした記憶があります。

○唯一の選択科目

2年英語コースの選択科目は1科目だけでした。

数学B、国際関係、中国語、スペイン語です。

私は少し関心がある国際関係を選択しました。

 

選択者は10人くらいと非常に少なかったです。

政治・経済の授業で使うプリントをしながら

「12人の怒った人」などの洋画作品を見て

静かで長い(お得な?)1年間を過ごしました。

国際関係の成績は全員5だったようです。

 

教室に戻ると数学Bの授業をした形跡があり、ベクトルでしたがさっぱり分かりません。

中国語やスペイン語の人は新しい言葉ができて

お喋りしてるところは少し楽しそうでした。

★高3(英語コース2年目)

選択科目が増えて 理系or 国語/英語だったため

3年の授業から数学と理科が消滅しました。

その結果、

英語 英語 英語 国語 英語 英語という日も。

 

【内訳】

国語は 現文B 古文B 受験現文 受験古文

社会は 世界史B 日本史A 

英語は EC3 EE2 CE2 ER 英探  (13/32コマ)

そして体育がありました。

 

正直、文系科目に囲まれて正直疲れました。

英語に関しても自分の限界を感じてきました。

「1学期に英検準1級合格して燃え尽きた」

がつまるところ自分をよく表しています。

 

だからと言って

理系科目は単位が取れないだろうし、

体育が沢山したいわけでもありません。

後にも引けず先にも行けない状況でした。

 

大学受験の選択しのことを考えると

理系が出来たら国公立も受験できたのにな…

国際系や英語に固執しなくて良かったな…

もう少し好き嫌いせず勉強しとけばな…

と過去の自分を反省するばかりです。

 

★成績とまとめ

「文系と実技科目は4 、理系科目は3」

英語は1年生の間は評定も5が取れましたが、

それ以外は特にこれといったとりえもなく

非常に分かりやすい構図が続きました。

 

英語コースの選択は「間違いではなかった」

というのがふりかえりのまとめでしょう。

そもそも算数や理科が好きになる要素が

過去の中にも、自分の中にもありません。

 

「英語は自分を建てる命綱だった」

このように締めくくっておきましょう。

高校 英検受験のふりかえり

英検は誰もが1度は受けた試験だと思います。

 

★英検Jr.(ジュニア)

英会話に通っていた幼少期に受けた試験です。

ブロンズ、シルバー、ゴールドがありました。

シルバーを教室で受けた記憶があります。

それが初めての英検でした。

 

★2015年度 第1回(中3)  3級受験

中学生の時に英検という言葉を知りました。

いわゆる親子英検(?)というのをしました。

受験級は違うけれど親子で受験することを

たぶん親子英検というんです。(母は2級)

 

3級からは面接(インタビュー)があります。

英会話に通っていたので合格する自信はあり、

面接官とお喋りしに行く気持ちで受けました。

 

会場は高校だったので普通の教室でした。

最初の挨拶は元気よく話せるように頑張り

質問には即答できるよう意識したと思います。

 

最初にカードを渡されます。

初めに書かれてある文章を音読します。

そして、その内容を質問されて答えます。

最後の2題は、自分のことを答える質問です。

 

Where did you go on a summer vacation?

(夏休みはどこに行きましたか?)

What is your hobby?

(趣味は何ですか?)   などの簡単な質問です。

 

面接官の人が盛り上がってくれるくらい

お喋りしたのでしっかり合格しました。

ちなみに、音読中に面接官の顔を見ることを

心がけたのに面接官が全く見てくれなかった!

Column: SGH (Super Global High school)

私の通っていた高校はSGH指定の特典があり

英検の受験料がものすごくお得でした。

受験料も学校で回収してくれる人が来ました。

★2016年度 第1回(高1) 準2級

高校入学直後に準2級を受験しました。

 

推薦入試での蓄えや授業でのアドバンテージ

中学卒業から通い始めた英語塾の力もあって

「まあ簡単だったかなあ〜」と思えました。

記憶にないほど一瞬でサクッと合格しました。

 

でもよく覚えているのはアティチュードです。

英検には受験態度を評価する項目があります。

3点を満点として1点刻みで評価されます。

 

3級の時は2点だったと思います。

英語塾で「アティチュードは満点狙いよ!」

と熱〜く重要性を語られて育ちました。

例えば、着席する時やカードをもらった時に

Thank you.と一言言えるかどうかが大きい!

 

準2級は「高校中級程度」とされています。

多くの学校は卒業までに取らせたい級として

英語の授業の指標にもなっていますよね。

 

でも私の高校は2級から記録に残ります。

2級○人、準1級○人、1級○人などです。

ものすごい層の厚い学校ですよね笑

Column: おすすめ教材
英検教材は「英検全問題集」がおすすめです。

過去問を3年分も練習することができます。

★2016年度 第2回 2級(高1)
準2級までは「過去問」で対策をしていたのに

なぜか親は2級で「教本」を買ってきました。

うーん何か違うけどなあ…と思いながら受けて結果は、1次試験(筆記)で不合格でした。


まあ、語彙量などまだ足りないなと思いつつ

でも、明らかに教本は違うなあと思いつつ

安心と信頼の「全問題集」を購入しました。

 

ハリーポッター

この頃から英語塾の読み物課題では、

ハリーポッターを読むようになりました。

映画で少し見たことがあるレベルでしたが

 

丁度USJにハリポタエリアができた頃で

世間的にもハリポタがアツイ時期だったので

とっても楽しみにして読んでいきました。

 

英語塾ではライティング課題も沢山あったり

読後のサマリー(文章要約)も毎回書いたので

ライティングを沢山する機会に恵まれました。

 

□音読に大ハマりした時期

高校のEnglish Communicationの授業で

音読の大切さに気づいた瞬間がありました。

 

丁度Food Loss とか Big Issue(雑誌です)の時

学校でも家でもずーーっとその章を読み続け

覚えるくらい声に出して読んでいました。

 

この時の定期考査が91点で学年8位でした。

私の学校の英語の定期考査は範囲が広いので

非常に嬉しくて今でも引きづっています。

 

★2016年度 第3回 2級 2度目(高1)

1年生のうちに2回目の2級を受験しました。

結果は合格でした。

 

さらにライティングが満点でした。

2級は総合点数が合格点を大幅に超えると

2級Aという認定になります。今はありません。

Aがあるかで何かが変わることはありません。


高1修了時点で英検2級に合格できました。

 

○英検で大学受験

高1が終わる頃、「大学、英検で受けなよ」

この年の大学受験で英語塾の高3の先輩が

某大学の外国語学部に合格したのです。

状況によっては失礼ですが「英検の奇跡」

とみんなが裏で呼んで歓喜に湧きました。

 

□進路希望調査

オープンキャンパスには早めに参加しました。

(オープンハイスクールもそうでした。)

 

もちろん最初は親に連れられて行きます。

大学のことはまず学問が何かよくわからず

一体何を学び何をする場所なのか謎でした。

 

国語=文学部? 理科=理学部?

などの教科との組み合わせは分かりますが…

体験講義は本当に退屈に感じていました。

「大学行かないかも?」とも思いました。

 

特に文学や法学はどの大学もありましたし、

通うなら教育学国際系だと思いました。

その中で高校受験での苦い経験を生かして

「英語で学ぶのか」「 英語を学ぶのか」

を本気で考えている時でもありました。

 

そこで、「この学部いいな! 」と思ったのが

なんと! 英語塾の先輩が進学した所でした。

「やっぱり純粋な語学が好きだわ」と思い、

私も先輩の後を追うことにしました。

 

しかし、当時の国際系学部は人気絶頂でした。

人数も小規模でだったのでその分倍率も高く、

偏差値一覧の上部に君臨していました。

 

オープンキャンパスの入試案内でも担当者は

「他学部より合格最低点が15点程高いです」

と言及されていたほどのレベルの高さです。

担任には、「めっちゃ勉強いるよ」と一言。


Column: 英検を利用した入試

私の第1志望は英検準1級相当で英語満点となり

当日は国語のみの受験で対応できます。

そのためには高3の出願までに英検準1級に

合格している必要がありました。

 

★高2の英検

高2の1年間は準1級を受験しましたが、

全ての回で1次の段階で不合格となりました。

残るは高3の第1回目まで追い込まれました。

合格するか志望校は諦めるかの2択でした。

 

この頃原因不明の頻尿に襲われていました。

テストもそのことばかり考えていました。

 

○リスニングは聞くだけではない!

リスニングが弱く必死で対策しました。

繰り返し聞いていても片手間や流し聞きは

効果がないのだと改めて感じました。

リスニングの練習をする時は問題に取り組む

までがリスニングだと言い聞かせたいです。

 

★2018年度 第1回目 準1級 4回目(高3)

特に手応えも感じられず無言の帰宅。

合格発表の日に地元では大きな地震があり、

学校の授業は中断、電車は不通になりました。

みんなが必死で家に帰りました。

 

(もう落ちたか…)

誰もがそう思ってWebページを確認しました。

 

結果:合格

 

ぼく「お母さん、受かった」

母    「… 」「えっ!?」「ほんま!?」

受験4回目にしてついに筆記試験に合格!

2次試験(面接)に進めることができました。

 

盛大な見送りから1ヶ月後…

私は面接練習のために英語塾に復帰しました。

数回の練習の中でとんでもない逸材と出会い、

握手して貰えたのを今でも覚えています。

 

高校でも練習をしてもらいました。

もうどんなだったか忘れてしまいましたが。

受験は団体戦だなと初めて思いました。

 

英語塾では 私 あんちゃん 付属のYちゃん

が同じ回で英検準1を受験しました。

高校では同級生が8人、2次試験に進出し

なんと全員が準1級合格を勝ち取りました。