昨年、このようなブログを執筆しました。
(後日記事引用)
あれから早いもので1年が経ちましたが
今年度の情報が先日明らかになりました。
教職大学院生には大学からの指定により
・ゼミの先生(1) ・副指導教員の先生(1)
・修論を書く舞台となる実習校(1)
が各院生に対して割り当てられます。
M1の時のものを載せておきます。
(後日記事引用)
発表は学年やコース問わず一覧で出るので
お互いの情報を確認することができます。
というか確認しなければいけません。
M1や同期の情報を見るのは面白いです。
4月は別れと出会いの季節です。
大学教員にも異動・退職がありました。
その場合、指導教員に変更があります。
院生の強い要望や転勤があった場合にも
実習校が別の学校へ変更になります。
私はM2でも変更はありません。
昨年度から院生指導の方針が大きく変わり、
「院生指導は所属を超えて大学全体で担う」
=教員の所属がどこかは関係なくなりました。
初めて院生を指導する先生が続出したことで
先生も院生もあたふたしながら始まりました。
とても意外なことですが…
管理職院生の転勤もいくつかありました。
院生だからって考慮されないみたいですね。
転勤があった人は新天地で仕事もしつつ、
1年で2年分の実習をすることになります。
今年から院の講義は全てzoom履修可となり
大学から遠く離れた場所で勤務する先生も
教職大学院に入学しやすくなりました。
私の実習先A市も比較的離れている方ですが
今年は実習先の学校が増えていました。
前述の通り実習=研究=修論ということで
実習校や実習生はあくまでも便宜上の呼称
実際には、「研究協力校」となります。
院生を通じて大学から指導助言が入るので
その間は「大学付属校」になったも同然です。
現職教員を送り出す学校や教育委員会としても
学部卒院生を受け入れる各協力校としても
「成果」「貢献」「課題解決」がほしいわけで
みんな涼しい顔をしてガチでやっています。
特に驚いたのがある高校(B高校とする)です。
理由は学部時代のサークルで同期かつ代表の
「みすたー」が勤務している学校だからです。
B高校のレベル感はまあ普通?くらいです。
まず驚いたのは派遣される院生の数です。
1校に充てられる院生は1人~3人です。
今年からB高校に5人も派遣されます。
ここ数年は0だったので、全員がM1生です。
次に 実習生の1人が校長先生であることです。
現職教員院生として入学されたわけです。
校長先生にも当然ながら指導教員がつき
研究して修論を書くということになります。
実習の受け入れ可否は校長の承認が必要です。
つまり学校として4人引き受けたということ。
院生は2年間も面倒を見ないといけません。
学部の教育実習だって別でやってきます。
ところがB高校では実習生=負担よりむしろ
「どうぞ!うちでいっぱい研究して!」
という思いすらを感じることができます。
どうもB高校からは大きな意志を感じます。
それだけ手を入れたいからかなと思います。
実習生が5人いれば研究も5つできます。
学校の課題解決が5つできるとも言えます。
思うに「学校改革」を目指してるのかな?
あとは指導教員が結構重鎮だということです。
そういう人がB高校を出入りするということ。
というわけでみすたーさんまた報告ください。
ちなみに今年から院生はコースや学年を超えて
互いの研究会を自由に参観できるようになり
課程改編でM1M2が合同で研究会を持ちます。
近々会えるのか知りませんが楽しみです。
実習生の名前も内々に分かっているので
まあ、見に行こうかなと思います!
おわり