教職大学院生まっちゃの雑感

「みすたーの雑感」の姉妹ブログです。

2024年度が始まる

㊗️ ブログ1周年

昨年の4月から書き始めて1年経ちました。

今後も出来る限り綴りたいと思います。

どうぞよろしくおねがいします。

 

★新年度を迎えて

教職大学院ストレートマスターです。

4月から学年が修士2年(M2)になりました。

いよいよ学生生活も最後の1年となります。

学生最後の1年を充実させたいと思います。

 

当方には4つのコース(昼2、夜2)があります。

夜のコースは時間も内容も現職向けです。

※うち1コースはオール現職です。

例年、ストマスはほぼ昼の2コースへ行きます

 

夜にも例年数人はストマスがいるはずでした

が、R5はストマスが私だけということになり、

周囲を現職の方々に囲まれて生きることに。

なんとか持ち前の性格で強く生きてきました。

 

現職とストマスが共に学ぶ教職大学院ですが

カリキュラムや立場などは全く違います

そして新M1に数名のストマスが入学しました。

念願の?後輩です。同じ大学出身の人もいます。

 

先日、各種ガイダンスが行われたのですが、

ストマス同士の繋がりを作りたかったので

弟の大学入学式で下宿に転がった帰りに

顔合わせとしてM1対象のにも同席しました。

 

当然することもなくってすごくヒマでしたが

交流もなくどこかぎこちなく過ごす「1年」

と比べれば6時間くらいお安い御用です。

数が一定いるので強く生きていけるでしょう。

 

今年度から新課程に変わったということで

ターム制度導入新校舎が共用開始しました。

教育Cとの同居でより産官学連携が進みそう。

お引越しした自習室からそっと眺めます。

 

M1の時に共通科目やRMで本キャン出張し

同い年のストマスと交流しに行きました。

私のこの1件で今年から規約が改訂されて

他コースの研究会も参加OKに変わりました。

 

学部(現役)生とも交流することになりました。

指導教員が学部主担の先生ということで

自分の研究進捗を聞いてもらうため

学部の卒論ゼミに定期的に出張します。

 

また、学部開設の小免科目を少し履修します。

働くと隣接校種制度2種免が取れますが

結局いくつか単位を揃えることになるため

学費で賄われているうちに稼ぐ魂胆です。

 

これの手続きがまた曲者で…

大学院の卒業にかかる配当科目ではないので

指導教員授業担当者コース代表の3者から

承認を取り付けたうえでの申請が必要でした。

 

まあ受講生も2部(つまりくせ強い)の2.3年生

が惰性で受ける授業なので雰囲気はうーん

2部の人達は繋がりが深いのでアウェイです。

まあ過ぎれば一瞬なので頑張ります。

 

★研究テーマ

自他ともに穏やかで優しいを売りにしている

私の研究テーマは実は「生徒指導」です。

子供の援助ニーズを汲み取るというのは

「生徒指導」そのものであると考えます。

 

「生徒指導」=怖いもの・威圧的なもの

というイメージは私にもありました。

昨今の学校でのトラブルは大変重たいです。

その点でも「予防」が重要となります。

 

小学校では高学年ばかり持つ先生がいます。

一方で低学年ばかり持つ先生もいます。

課題のある学年や学校に長く関わったり

そんな環境を転々とする人もいます。

 

このような環境に当てられる先生は共通して

授業や学級経営などが 「うまい」先生です。

別に威圧的で体育会系である必要は全くなく

子どもがついて行く先生であればよいのです。

 

振り返れば私も6年間学生をしていますが

学童でもサポーターでも大変だという環境に

集中的に介入してずっと過ごしてきました。

関心が芽生えないはずがありません。

 

最初は、思いっきり怒ればいいと思っていて

安全を脅かしそうならフルスロットルで怒り

健康と子供とせっかく作った関係を壊したり

家に帰って1人反省会を開く日々でした。

 

他の先生からの指摘や大学院での学びの中で

高圧的な言動はやめようと思ったと同時に

生徒指導面での関わりは向いているようで

これを一生のテーマにすることにしました。

 

院の実習では2年間実習生として身を置き

実践(授業)を通して修士論文を書きます。

実習先(研究協力校)は中学校です。

生徒指導上課題の多い地域の学校です。

 

昨年度は2年生に配属されて過ごしました。

今年度は学年持ち上がって3年生となります。

私としては学校で中3に関わるのは3回目です。

去年度を踏まえ、今年は全クラス関わります。

 

いよいよ修論執筆の時がきました。

倫理審査も無事に通過しました。

私の書く論文は自分の学びの記録でもあり、

生徒の学びの記録として一生残るものです。

 

並行して小学校でも引き続きサポーター

(生徒指導支援)として関わります。

同じ学校で3年目を迎えました。

いよいよ最後の年になります。

 

毎年、全部の学年に関わってはいますが、

多く関わったという意味で6→2ときていて、

今年は3年か1年かと予想していましたが…

結論としてやっぱり1,3年になると思われます。

 

個別に触れることははばかられますが…

両学年に共通しているのは

・けんかっ早い  ・ぼーっとしている 

・お勉強がしんどい ・「静かさ」を知らない

というところでしょうか。

 

ここで重要なのが教職員の異動と担当です。

昨年度はそこまで大幅に変わらなかったので、

今年は特に大きな異動になる予感があります。

予感は大当たり。今年度は大規模でした。

 

最も大きな変化は校長先生の異動です。

校長先生が学校の雰囲気を作るからです。

前任は教諭から校長へ1校昇任した先生ですが

後任はいわゆるキャリアの先生です。

 

学年配属についても予想をしてみました。

A先生とB先生は絶対に転勤するだろう。

C先生とDかE先生は〇年だろう。

○年は持ちやすいから若手が入るかな?

F先生は高学年のどっちかだろう。

G先生は支援担から学級担任に。

H先生は専科にまわるだろうな。

 

ほぼ当たっていてびっくりしました。

3年もいると分かってくるもんですね。

最近の私の見立てはよく当たるなあ(関心)

傍で見てたら相性がなんとなく想像できます。

 

4月は関係作り期間です。

給食を一緒に食べ、昼休みは外で遊び

帰りの時間は廊下にスタンバっておいて

ハイタッチや言葉をかけ、終始笑顔です。

 

今年は最後の年なので新しいことはせず

2年間険しい環境で培った関係を活かして

『惰性で走る(加速せず勢いそのままに)』

を大事に1年間ニコニコと過ごしたいです。

 

おしまい