教職大学院生まっちゃの雑感

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高校 英検受験のふりかえり

英検は誰もが1度は受けた試験だと思います。

 

★英検Jr.(ジュニア)

英会話に通っていた幼少期に受けた試験です。

ブロンズ、シルバー、ゴールドがありました。

シルバーを教室で受けた記憶があります。

それが初めての英検でした。

 

★2015年度 第1回(中3)  3級受験

中学生の時に英検という言葉を知りました。

いわゆる親子英検(?)というのをしました。

受験級は違うけれど親子で受験することを

たぶん親子英検というんです。(母は2級)

 

3級からは面接(インタビュー)があります。

英会話に通っていたので合格する自信はあり、

面接官とお喋りしに行く気持ちで受けました。

 

会場は高校だったので普通の教室でした。

最初の挨拶は元気よく話せるように頑張り

質問には即答できるよう意識したと思います。

 

最初にカードを渡されます。

初めに書かれてある文章を音読します。

そして、その内容を質問されて答えます。

最後の2題は、自分のことを答える質問です。

 

Where did you go on a summer vacation?

(夏休みはどこに行きましたか?)

What is your hobby?

(趣味は何ですか?)   などの簡単な質問です。

 

面接官の人が盛り上がってくれるくらい

お喋りしたのでしっかり合格しました。

ちなみに、音読中に面接官の顔を見ることを

心がけたのに面接官が全く見てくれなかった!

Column: SGH (Super Global High school)

私の通っていた高校はSGH指定の特典があり

英検の受験料がものすごくお得でした。

受験料も学校で回収してくれる人が来ました。

★2016年度 第1回(高1) 準2級

高校入学直後に準2級を受験しました。

 

推薦入試での蓄えや授業でのアドバンテージ

中学卒業から通い始めた英語塾の力もあって

「まあ簡単だったかなあ〜」と思えました。

記憶にないほど一瞬でサクッと合格しました。

 

でもよく覚えているのはアティチュードです。

英検には受験態度を評価する項目があります。

3点を満点として1点刻みで評価されます。

 

3級の時は2点だったと思います。

英語塾で「アティチュードは満点狙いよ!」

と熱〜く重要性を語られて育ちました。

例えば、着席する時やカードをもらった時に

Thank you.と一言言えるかどうかが大きい!

 

準2級は「高校中級程度」とされています。

多くの学校は卒業までに取らせたい級として

英語の授業の指標にもなっていますよね。

 

でも私の高校は2級から記録に残ります。

2級○人、準1級○人、1級○人などです。

ものすごい層の厚い学校ですよね笑

Column: おすすめ教材
英検教材は「英検全問題集」がおすすめです。

過去問を3年分も練習することができます。

★2016年度 第2回 2級(高1)
準2級までは「過去問」で対策をしていたのに

なぜか親は2級で「教本」を買ってきました。

うーん何か違うけどなあ…と思いながら受けて結果は、1次試験(筆記)で不合格でした。


まあ、語彙量などまだ足りないなと思いつつ

でも、明らかに教本は違うなあと思いつつ

安心と信頼の「全問題集」を購入しました。

 

ハリーポッター

この頃から英語塾の読み物課題では、

ハリーポッターを読むようになりました。

映画で少し見たことがあるレベルでしたが

 

丁度USJにハリポタエリアができた頃で

世間的にもハリポタがアツイ時期だったので

とっても楽しみにして読んでいきました。

 

英語塾ではライティング課題も沢山あったり

読後のサマリー(文章要約)も毎回書いたので

ライティングを沢山する機会に恵まれました。

 

□音読に大ハマりした時期

高校のEnglish Communicationの授業で

音読の大切さに気づいた瞬間がありました。

 

丁度Food Loss とか Big Issue(雑誌です)の時

学校でも家でもずーーっとその章を読み続け

覚えるくらい声に出して読んでいました。

 

この時の定期考査が91点で学年8位でした。

私の学校の英語の定期考査は範囲が広いので

非常に嬉しくて今でも引きづっています。

 

★2016年度 第3回 2級 2度目(高1)

1年生のうちに2回目の2級を受験しました。

結果は合格でした。

 

さらにライティングが満点でした。

2級は総合点数が合格点を大幅に超えると

2級Aという認定になります。今はありません。

Aがあるかで何かが変わることはありません。


高1修了時点で英検2級に合格できました。

 

○英検で大学受験

高1が終わる頃、「大学、英検で受けなよ」

この年の大学受験で英語塾の高3の先輩が

某大学の外国語学部に合格したのです。

状況によっては失礼ですが「英検の奇跡」

とみんなが裏で呼んで歓喜に湧きました。

 

□進路希望調査

オープンキャンパスには早めに参加しました。

(オープンハイスクールもそうでした。)

 

もちろん最初は親に連れられて行きます。

大学のことはまず学問が何かよくわからず

一体何を学び何をする場所なのか謎でした。

 

国語=文学部? 理科=理学部?

などの教科との組み合わせは分かりますが…

体験講義は本当に退屈に感じていました。

「大学行かないかも?」とも思いました。

 

特に文学や法学はどの大学もありましたし、

通うなら教育学国際系だと思いました。

その中で高校受験での苦い経験を生かして

「英語で学ぶのか」「 英語を学ぶのか」

を本気で考えている時でもありました。

 

そこで、「この学部いいな! 」と思ったのが

なんと! 英語塾の先輩が進学した所でした。

「やっぱり純粋な語学が好きだわ」と思い、

私も先輩の後を追うことにしました。

 

しかし、当時の国際系学部は人気絶頂でした。

人数も小規模でだったのでその分倍率も高く、

偏差値一覧の上部に君臨していました。

 

オープンキャンパスの入試案内でも担当者は

「他学部より合格最低点が15点程高いです」

と言及されていたほどのレベルの高さです。

担任には、「めっちゃ勉強いるよ」と一言。


Column: 英検を利用した入試

私の第1志望は英検準1級相当で英語満点となり

当日は国語のみの受験で対応できます。

そのためには高3の出願までに英検準1級に

合格している必要がありました。

 

★高2の英検

高2の1年間は準1級を受験しましたが、

全ての回で1次の段階で不合格となりました。

残るは高3の第1回目まで追い込まれました。

合格するか志望校は諦めるかの2択でした。

 

この頃原因不明の頻尿に襲われていました。

テストもそのことばかり考えていました。

 

○リスニングは聞くだけではない!

リスニングが弱く必死で対策しました。

繰り返し聞いていても片手間や流し聞きは

効果がないのだと改めて感じました。

リスニングの練習をする時は問題に取り組む

までがリスニングだと言い聞かせたいです。

 

★2018年度 第1回目 準1級 4回目(高3)

特に手応えも感じられず無言の帰宅。

合格発表の日に地元では大きな地震があり、

学校の授業は中断、電車は不通になりました。

みんなが必死で家に帰りました。

 

(もう落ちたか…)

誰もがそう思ってWebページを確認しました。

 

結果:合格

 

ぼく「お母さん、受かった」

母    「… 」「えっ!?」「ほんま!?」

受験4回目にしてついに筆記試験に合格!

2次試験(面接)に進めることができました。

 

盛大な見送りから1ヶ月後…

私は面接練習のために英語塾に復帰しました。

数回の練習の中でとんでもない逸材と出会い、

握手して貰えたのを今でも覚えています。

 

高校でも練習をしてもらいました。

もうどんなだったか忘れてしまいましたが。

受験は団体戦だなと初めて思いました。

 

英語塾では 私 あんちゃん 付属のYちゃん

が同じ回で英検準1を受験しました。

高校では同級生が8人、2次試験に進出し

なんと全員が準1級合格を勝ち取りました。