教職大学院生まっちゃの雑感

「みすたーの雑感」の姉妹ブログです。

高校 学校生活のふりかえり

英語視点で振り返る

人生記第9回です。

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今回のお話の時間軸: 高1

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紆余曲折の受験生活(⑦⑧参照)を経て

英語に力を入れているX高校に進学しました。

 

X高校は、文科省から指定※1を受けており

※1: SGH(Super Global High school)

インターのような雰囲気の公立高校でした。

 

具体的にはこんな学校でした。
〇すごいいっぱい英語の先生がいる

〇英語の選択科目がものすごい豊富

〇CALL教室(英語専用ICT教室)4室

〇立て替え直後で国際交流棟がある

〇留学生がよく来て、よく行く

〇昔から女子生徒が多く、比率は3:7

 

特筆すべきは「新校舎建築真っ只中」だった。

本館は既に出来上がっていましたが

体育館や国際棟はベールに包まれていました。

 

1部の教室機能は隣接する旧小学校舎に移され

1部の生徒は大移動を強いられました。

5月には校門がぶっ壊され砂利道になりまして

工事現場に通っているような感じでした。

 

それでも6月には綺麗に整地されて

まるで私学かのような佇まいになりました。

 

偏差値的にX高校に来た人もいれば

正直「英語だけ」の人も多く←ぼく

英語欲は高め、理系は苦手な学校でした。

 

9クラス中4クラスの担任が英語の教師で

1年の担任は英語の先生(女)でした。

クラス自体は理系が得意な生徒が多く

学年で1番成績の良いクラスでした。

 

1年生は3つの行事に参加しました。

 

1つ目はEnglish Summer Seminarです。

希望者だけの夏休み英語プチ合宿です。

同級生とも様々な活動をしました。

市内のALTも集結してくれてました。

なんだかYA(②参照)みたいでした。


2つ目はInternational Dayでした。

市内のALTが集結し授業として交流します。

我々普通科は、お喋りの時間を過ごし

興味に度合いにもよりけりではあるが

基本英語がわかる人が多かったので

楽しかったのを覚えています。


最後は夏休みのオープンハイです。

中学校ごとに教室を分けており

出身中学の卒業生が1,2年から1人ずつ出て

ペアを組み、生徒が説明します。


学期末に学年主任に呼ばれて決まりました。

同じ中学からの進学者は多かったのですが

生徒会(⑥⑧参照)をやっていたということで

受験生と親を相手に学校の魅力を伝える

というお仕事を2日間頑張りました。


1年の行事は全部楽しかったです。

ここで知り合いを沢山作っておきました。

 

推薦学科(⑦⑧参照)のことも分かりました。

高校生が「ここは国連か!?」と思うほどの

英語で活発で高度なやり取りをしています。

 

文化祭では劇を英語でやってのけます。

2個上の先輩が「LaLaLand」を披露し

圧巻のパフォーマンス(演劇部ではない)

と高度な英語力に開いた口が塞がりません。


「英語で学ぶのと英語を学ぶのは違うんだ」

「私は英語を学ぶのが合っているんだな」

受験期の違和感の正体はこれでした。

 

部活では推薦学科の子とも交流がありました。

 

部活は水泳部に入りました。

元々水泳をしていて中学で水泳部が無かった

ので中学校は陸上部(⑤⑥参照)でしたが

高校では迷わず水泳部に入りました。

 

推薦学科の某氏と私は学年主任が大好きで

保健体育の先生でキビキビしてたのですが

学年集会の言葉や所作を暗記して

部活の時に真似して遊んでいました。

 

顧問はとりあえずなんかすごい人で

オーストラリア(水泳強豪国)の

五輪選手の指導もしていたり

日本に最新の飛び込み台を導入した

人だということです。

 

中学の長時間練習とはまるで違う感じで

コンパクトな練習でみるみる早くなりました。

 

特に飛び込みが出来なかったのですが

10分くらい教えて貰ってできるように

なって10秒くらい早くなりました。

 

体育連盟(部活とか)のレベルになると

一介の選手もFINA」(国際水泳連盟

のマークのついた水着を使います。

ものすごくぱっつぱつなやつです。

 

25mプールで記録会をする時もあれば

長さ50m×深さ4mのプールで

大会をすることもありました。

 

さて、学校の成績は真ん中位で

時々数学で欠点を取っては

人生のピンチを感じてきました。

 

何故か生物と物理の基礎では欠点はなく

ただ寿命を縮めるだけの1年のでした。

 

○高2の大事件

なんかまっちゃさん

偶数学年でいいこと1つもないんですが

高2もすごいブラックな1年でした。

 

まず、部活(水泳部)を辞めました。

夏は肌が真っ黒 人間関係は年中真っ黒でした。

記録もぐんぐん伸びていましたが

そんなことはどうでも良くなって辞めました。

 

X高校は部活を途中で辞める人が割と多い

ということに辞めて気づきました。


次に、宗教事件が起きました。

通っていた英語塾で来た先生が

可愛い人で仲良くなろうとしたら

早い話がちょっと怪しい宗教が

絡んでいることが分かりました。

 

まっちゃさんはおしゃべりなので

自分の出来事は何でも喋っちゃうので

すぐ内情が分かったというわけです。


英語が話せると楽しいことも多いですが

言葉通じることは怖いことでもあります。

別に何を信じようといいわけですけど。

 

高校生活の友人関係は一旦全部崩れましたが
振り切って受験生活をスタートさせました。

 

高校生活をあまり語らないのは

これらのことがあったからです。


しかし、別れがあれば出会いがあるものです

英語コースは2クラス80人だったので

半分が同じクラスになります。

メンバーを見てひとまず安心しました。

 

話せるメンバーが同じクラスで

距離を置きたいメンツは隣のクラスへ

集まってくれたからです。

 

担任は2年に引き続いて同じ先生でした。

それも良かったなと思う材料のひとつです。

とりあえず話せるメンツを4-5人錬成して

1年間乗り切りまし

つづく