教職大学院生まっちゃの雑感

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大学院 受験 -口頭試問編-

前回に続き、教職大学院を受験する話です。

大学院受験 -怒涛の出願編- はこちら↓

matchspecial.hatenablog.com

 

ここでは、口頭試問のことを書きます。

口頭試問は待合いも一人ずつ呼ばれていて

終わってみれば、試験時間は10分程度でした。

受験番号は6番で、1時間ほど待ちました。

 

面接官は3名で、全員男性でした。

今思えば、研究者教員ばかりでした。

研究者と実務家の教員がいます。

その後ろで学科長がいました。

学科長は実務家でした。

実務家は元教員のことです。

 

口頭試問で聞かれた質問は

概ね3つのテーマについてでした。

 

以下、質問がため口なのはスペースの都合です。

本当は非常に丁寧な口調でした。

 

1つ目:学部時代のゼミや卒論のこと

大学院は研究をする場所なので。

卒論のテーマ、進捗、成果が聞かれました。

「卒論のテーマは?」

「進捗状況は?」

「なぜ、そのテーマ?」などです。

 

自分は、外国語学部に通っていて

国際理解教育について書いていました。

外語生は↑の影響を強く受けてるだろうと

インタビュー調査をしていました。

 

2つ目:志望理由

厳密には、面接では問われなかった。

でも、確認として

「学部時代(経験)したんだ。」

「将来教職に就く意思ある?。」

などがあります。

 

もし聞かれたら…

「子どもの対応を学びたいからです。」

でしょうね。

 

学校での支援員経験がきっかけです。

「優しさ」が存分に生かせる仕事ですが、

やっているうちに「優しさ」や「若さ」

だけではどうにもならない瞬間もきました。

 

例えば、

・私が教室に入る→子ども達がうるさくなる

・声掛けや支援が届かない

・どんな声掛けをしたらいいのか分からない

と、だんだん壁にぶちあたりました。

 

3つ目:院で何がしたいか

びっくりだったんですが

「興味のあるうちの授業は何?」

と聞かれました。

これは、非常に高レベルな質問です。

受験の段階で、コースや授業の概要は

予め一通り理解している状態でないと

この質問には答えられません。

 

他には、必修の学校実習や、

教育課題等の考えも聞かれました。

 

教育課題は

外国ルーツの子も支援の子も

現代的な課題にあるけど

どう考えている?みたいな

感じで聞かれました。

 

ちなみに、

大学院は学部よりも入りやすいです。

特に教職大学院は定員割れしてます。

でも、全員合格ではなかった。

つまり、「研究したい」欲でしょう。

 

私にもそれはありましたが、

詰まるところ推薦のおかげなので

これから頑張っていきます。

 

12月初週 合格

進路が決まってほっとしました。

安心して年を越しました。

限られた人にだけ即報告して

同期には3月まで進学を内緒にしました(笑)

 

次回は、入学式の様子について書きます。

ありがとうございました。

 

入学式の様子はこちら↓

matchspecial.hatenablog.com