教職大学院生まっちゃの雑感

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教採'24実況中継(面接練習編)

1次結果待ちが1件(県)と2次控えが1件(県)

という状況で、絶賛・面接練習中です。


今回は今行っている大学の面接対策の様子

について紹介したいと思います。


端的に「大変手厚いです。」

学部の時は1人の先生につき学生5人ほど

申込→抽選かつ教員は選べませんでした。

 

こちらは先着順&先生1:学生2-3人と少なく、

教員を「この先生がいいな」と選んだ上で、

いくつかの開講時間から選ぶ方式です。


私は学部時代の面接練習で、

・練習に行き過ぎて自信を無くした

・先生に好き苦手があった

ので、

週1で同じ先生に見てもらっています。


今の大学は対策講座が始まるのも早く、

時期に合わせてガイダンスも充実しており、

自己分析をとても丁寧にしてくださるので

自分の受け答えに自信が付いています!


学部の時に書き溜めた問答集は残しており

あれもこれもとぶっ込んだ痛々しい文章と

耳障りな言葉の数々に毎度嫌気がさします。


やっぱり学部新卒では教採は厳しい!

言える内容はどうしても狭いし硬いし

抽象的なことしか言えなかったですね。


集団面接や個人面接に関しては、

志望動機と自己PRでほぼ決まるようで

教育振興基本計画も読み込むようになり

自治体理解も深めることができました。


英語の実技対策についても始まりました。

学部の時はたった1回だけで本番を迎え

まあまあ(そんな悪くない)な結果でした。


山奥キャンパスまで行かねばなりませんが、

何回も見て貰えるのはありがたいです。

先日1回行ってきたので感想を残します。


面接練習はいわゆる実務家(元校長)の先生

が面倒を見るのがほとんどなわけですが、

なんと実技では研究者(教授)が担当でした。

もしかしたら英語だけかもしれませんが…


ある先生から「僕の授業受けたことある?」

と聞かれ、他大学から来たことを伝えると、

「教科教育法、誰(から教えてもらった)?」

と初めましての二言目で聞かれました。


出身の学部には外国語教育では

超凄腕の先生が勢揃いしているので

(むしろ学会では出身大学の方が立場は上)

教授同士は全員知り合いという感じ。


「じゃあ○○先生知ってる?」

と数名の名前を出されましたが、

全員の授業を受けたことがあるという。

 

ちなみに聞いてきた先生はまた大御所の

名前は知っている先生で後で驚きました。


ALT、英語科教員、外国語系大学教員は

専門と本業が被っている=同じなので

本当に世界の狭いのなんのという感じです。


私は高校もそれは凄い実力の英語科教員陣で

3年間担任が英語科の先生だったというので

高校の担任や授業の先生の名前を出すだけで

話が通じるという世間の狭さです。

※学生時代の担任であったことに驚かれる。


スピーチ試験で2分間英語で自分の考えを

述べるというお題があるので頑張りましたが

まあ錆びてるなという印象です。

 

ズバズバと指摘のパンチを食らいつつも、

私は割と英語は話せる方なのだそうですが

(外語出身ですとは到底言えないレベルで)

教採終わったら英語ちゃんと勉強しよ。

と思った今日この頃です。


ーーー番外編

当ブログで以前紹介した直山先生ですが、

文科省視学官を3月で退任されていて

関西外大の教授になっておられました。

これは凄い! 聞きに行きたい!